中国のSNS・微博（ウェイボー）で「すずめの戸締まり」の新海誠監督と中国の俳優であるチャン・シンチョン（張新成）のやり取りが話題になっている。

【その他の写真】

「すずめの戸締まり」は、17歳の女子高校生・岩戸鈴芽（すずめ）が「扉を探している」という青年・宗像草太と出会ったことをきっかけに、日本各地の古い扉からこちら側に出てこようとする災いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品。中国でも23年の3月に公開され、日本での興行収入を超える大ヒットとなった。

そんな「すずめの戸締まり」の展示会が現在中国・上海で開催中。新海監督の作品が好きなことで知られるチャン・シンチョンが先日、開催を祝福したところ、新海監督が直筆のサインと「love」のメッセージを送り返したことで、ネット上では「チャン・シンチョンがスターの追っかけに成功した！」「私もサインが欲しい！」「2人のコラボレーションに期待！」との注目の声が集まった。

また、チャン・シンチョン本人も自身の微博アカウントで「スターの追っかけに成功！年末にサプライズをしてもらいました！新海監督、海を越えて直筆サインを送ってくださり、ありがとうございます！手書きの私の名前を見て感動しました！監督の新作が楽しみです！」とコメント。チャン・シンチョンのファンは「うらやましい！」「おめでとう！」と祝福のメッセージを寄せている。（翻訳・編集/岩田）