韓国軍でまた暴行事件、加害者は京畿道知事の息子=新兵へのセクハラ疑惑も―韓国メディア

Record China    2014年8月19日(火) 6時50分

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18日、環球時報によると、兵士による暴行事件が相次いでいる韓国軍で17日、京畿道の南景弼知事の長男が新人兵士に暴行を加えていたことが明るみに出た。写真は韓国軍兵士。

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2014年8月18日、環球時報によると、兵士による暴行事件が相次いでいる韓国軍で17日、京畿道の南景弼(ナム・ギョンピル)知事の長男が新人兵士に暴行を加えていたことが明るみに出た。

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韓国・聯合ニュースによると、南知事の長男は今年4月初旬〜6月初旬、韓国軍内で訓練や任せたことをうまくできなかったことを理由に、新人兵士に殴る蹴るの暴行を加えていた。また、“セクシャルハラスメント”の疑いも指摘されている。本人は暴行については認めているが、セクハラは否定している。

南知事はこの件が公になると、インターネット上ですぐに被害者とその家族、国民に謝罪。17日には記者会見を開き、「息子は相応の罰を受けるべきだ」とした。

この問題は韓国で大きな議論を呼び、与党セヌリ党の報道官は、「現在、軍が調査している。結果が出次第、法律に照らして処分する」と発表。野党の新政治民主連合の報道官は「知事の息子が暴行に関わったことに震撼している。徹底的に調べて、厳しい処分を科すべき」としている。

韓国・ソウル新聞は、「南知事は一部メディアで次期大統領の有力候補だと伝えられていた。(息子の暴力事件で)謝罪したとしても、事態はそれほど簡単に収束しないだろう。すでにネット上では南知事の辞職を求める声が出始めている」と伝えている。(翻訳・編集/北田

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