Record Korea 2024年1月26日(金) 11時0分
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カタールで開催中のサッカーのアジアカップ・グループE最終戦で韓国がマレーシアと3-3の引き分け、ベスト16での日韓戦はなくなった。
25日に行われた試合、韓国は前半21分にコーナーキックからチョン・ウヨンのゴールで先制に成功し1-0で折り返すが、後半6分に自陣でボールを奪われるとマレーシアのファイサル・アブドゥル・ハリムに決められ同点に。さらに同17分にはPKで失点して1-2と逆転される。
それでも同38分にイ・ガンインの直接フリーキックで同点に追いつくと、アディショナルタイム4分にソン・フンミンがPKを決めて再逆転。試合は決まったかに思われたが、アディショナルタイム15分にマレーシアのロメル・モラールズがペナルティーエリア前からグラウンダーのシュートを決める劇的同点弾が生まれた。
同グループのもう1試合ではバーレーンがヨルダンに1-0で勝利した。この結果、同グループはバーレーンが1位、韓国は2位となった。仮に韓国が勝利していれば決勝トーナメント1回戦でグループD2位の日本と対戦することになっていたが、ベスト16での優勝候補同士の対戦は回避された。なお、韓国はトーナメント初戦でグループF1位のサウジアラビアと対戦する。
この試合の結果次第で「日韓戦」が実現する可能性があることは各国で注目されており、韓国メディアはベスト16で日本と対戦することを「最悪のトーナメント」と表現していた。この試合の結果を受け、中国のサッカーメディア足球報などは「韓国は日本(戦)を回避」と見出しを打って報じている。
そのため、中国のサッカーファンからは「分かる人には分かる」「八百長だな」「演技がうまい!」「(韓国の)クリンスマン監督も同点に追いつかれて笑っていたな」「韓国は実力だけでなく計算もできるようだ」「これはアジアカップでなく、日本回避カップ」など、韓国が故意に引き分けたと指摘する声が相次いだ。
また、「日本がイラクに負けたせいで大混乱だ」「日本がその力で(グループ)第3節の八百長を生み出した」「戦わずして相手を抑える(韓国が日本との対戦を嫌ってわざと引き分けたという意味)とは。日本サッカーの強さよ」などの声も。
一方で、「八百長と言っているのはサッカーを知らない人だけ」「本当に引き分け狙いならソン・フンミンがPKをわざと外してるでしょ」との声や、「マレーシアは中国より強いな(泣)」「中国代表は全ての相手を回避(グループリーグ敗退)したけどな」との声も見られた。(翻訳・編集/北田)
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