日本の人気漫画「名探偵コナン」の連載30周年を記念した展示会で販売されているカチューシャに、中国のファンから続々と反響が寄せられている。

青山剛昌氏原作の同作は1994年1月から「週刊少年サンデー」で連載がスタートし、今年30周年を迎えた。現在、東京・池袋のサンシャインシティで開催中の「連載30周年記念 名探偵コナン展」では、六つのテーマから同作のこれまでの歩みを振り返るパネル展示のほか、オリジナルグッズの販売も行われている。

中でも注目なのが、登場キャラクターの江戸川コナンと毛利蘭の特徴的な髪形を再現できるカチューシャ（各2200円）で、X（旧ツイッター）上には購入した人が次々と写真をアップロードしている。

中国のSNS・微博（ウェイボー）で520万のフォロワーを持つアニメブロガーがこのカチューシャを紹介すると、中国のファンからは「これいい！」「ちょっと好きかも」「なんていうか、蘭のやつが好き」「なんだか欲しくなってきた」「とんでもない。けど欲しい」「ツノ（蘭の髪型の呼称）のやつは結構かわいい」「ツノを買おう」「買いたい。めちゃくちゃかわいい」といった声が上がった。

このほか、「実用性ゼロのグッズがまた登場」「コナンのは（鶏の）とさかじゃん」「これして出歩く人いるのかな。ははははは」「これをデザインした人は鬼才だな」「公式は遊び心があるな」「100元以上って高すぎ。もう少し安ければなあ」「灰原哀のカチューシャもお願い」といったコメントも寄せられるなど盛り上がっている。

なお、「連載30周年記念 名探偵コナン展」は東京（1月12日～2月25日）を皮切りに福岡、札幌、仙台、大阪、広島、横浜、名古屋で行われる予定。（翻訳・編集/北田）

【「名探偵コナン展」のおすすめグッズ】
サンシャインシティで1/12～開催される「連載30周年記念 名探偵コナン展」
一瞬で江戸川コナンと毛利蘭になれるカチューシャ（各2,200）円は、展覧会限定のグッズです#名探偵コナン展 #コナン30周年展https://t.co/Iovx2HdP8k pic.twitter.com/r25oFHA0oW

— アイエム［インターネットミュージアム］ (@InternetMuseum) January 11, 2024