パナソニックHD子会社が不正、中国ネット「これはもう日本製造業の体系的な問題」

Record China    2024年1月15日(月) 12時0分

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14日、中国中央テレビ(CCTV)の微博アカウント「央視財経」は、パナソニックの子会社がデータ偽装などの不正を数十年にわたり行っていたことが発覚したと報じた。

2024年1月14日、中国中央テレビ(CCTV)の微博アカウント「央視財経」は、パナソニックの子会社がデータ偽装などの不正を数十年にわたり行っていたことが発覚したと報じた。

記事は、日本の著名メーカー・パナソニックのグループ会社であるパナソニックインダストリーが12日、製品の品質認証を申請する際にデータの偽装などの不正行為に及んでいたことを認めたと紹介。不正は1980年代までさかのぼることができ、対象製品は52種類、影響を受ける顧客企業は世界で約400社に上るとみられる一方で、中国市場への影響については確認できていないとした。

また、同社が関連製品に故障は発生しておらず、出荷停止やリコールを行わないとし、顧客企業からの申し出があれば製品の交換に応じる姿勢を示したと伝えている。

この件について、中国のネットユーザーは「偽装の仙人だ」「謝罪の精神発動」「大したことないさ。謝ってしまえば終わりだろ」「日本が言う精巧なものづくりなんてジョークなんだよ。前にも鉄鋼で数十年間偽装していたことがニュースになったし」「これはもう偶発的な事象ではなくて、日本の製造業の体系的な問題」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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