中国スポーツメディアの直播吧は、1月12日から2月10日までカタールで開催されるサッカーのアジアナンバーワンナショナルチームを決めるAFCアジアカップに出場する各チームのメンバー26人の総市場価値ランキングについて、トップは日本の3億1700万ユーロ（約500億円）で、中国は1133万ユーロ（約17億9000万円）で12位だと報じた。

ランキングはドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」の最新データに基づくもので、1～11位は日本、韓国（1億9300万ユーロ）、イラン（5158万ユーロ）、オーストラリア（4090万ユーロ）、アラブ首長国連邦（3205万ユーロ）、ウズベキスタン（2615万ユーロ）、サウジアラビア（2330万ユーロ）、シリア（1653万ユーロ）、カタール（1590万ユーロ）、ヨルダン（1313万ユーロ）、イラク（1163万ユーロ）の順。

中国のメンバーの中で市場価値最高額はFW武磊（ウー・レイ）の150万ユーロ（約2億3000万円）。

これについて、中国のサッカーファンなどからは「2004年のアジア杯決勝で日本と優勝を争った中国の栄光の時代は永遠に過去のものとなってしまった」「日本は市場価値2000万ユーロの選手（鎌田大地）でさえアジア杯選外らしいな」「（中国のサッカー選手は）かつては年俸では負けなかったが、今ではそれも勝てなくなってしまった」「このランキング通りならアジア杯16強は期待できそう」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）