Record China 2014年8月15日(金) 1時50分
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14日、産経新聞が朴大統領の疑惑を報じたことが、日本と韓国で大きな騒動となっている。写真は朴大統領。
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2014年8月14日、産経新聞が朴大統領の疑惑を報じたことが、日本と韓国で大きな騒動となっている。
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産経新聞は3日、韓国紙・朝鮮日報のコラムなどを引用して「セウォル号が沈んだ当日、朴大統領が7時間にわたり行方不明となっていた。この間、男性と密会していたのでは」という内容の記事を掲載した。この報道に韓国政府はすぐに反応した。
7日、韓国大統領府の尹斗鉉(ユン・ドゥヒョン)秘書官は「口にするのも恥ずかしい憶測を記事にして広めた。民事・刑事上の責任をとことん追及する」と発表。9日には、日本の岸田文雄外相と会談した尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が「隣国の元首の名誉を著しく傷つけた」と強く抗議した。同日には、韓国のソウル中央地方検察庁が、名誉棄損の疑いで産経新聞の加藤達也ソウル市局長に出頭を要請している。
一方で、このような騒動について、一部の韓国メディアはある日本の記者の「今回、特に問題となった部分は朝鮮日報のコラムを引用したもの。なぜ朝鮮日報は問題にしないで、産経新聞にのみ法的措置をとるのか」との疑問の声を紹介した。韓国国内では、産経新聞を非難する声がある一方で、上記の日本人記者と同様の疑問を抱く人もいるという。
韓国のインターネット上には、「常識的に考えて、(日本の記者の)このような疑問が出てくるのは当然」「政府は何かを隠そうとしているのではないか」「産経新聞を名誉棄損で訴えるなら、朝鮮日報も訴えるべきでは?」「海外メディアに圧力をかけることで、国内メディアを脅迫しているのかもしれない」といったコメントも見られる。(翻訳・編集/TK)
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