朴大統領の「空白の7時間」に関する説明―韓国メディア

Record China    2014年8月14日(木) 15時36分

拡大

13日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号調査の特別委員でもある与党セヌリ党の趙源震幹事は13日の国会答弁で、セウォル号が沈んだ4月16日の朴槿恵大統領の行動について説明した。写真はセウォル号犠牲者の献花台。

(1 / 2 枚)

2014年8月13日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号特別調査委員でもある与党セヌリ党の趙源震幹事は13日の国会答弁で、セウォル号が沈んだ4月16日の朴槿恵(パク・クネ)大統領の行動について説明した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

3日、産経新聞は韓国紙・朝鮮日報のコラムなどを引用し、「セウォル号が沈んだ当日、朴大統領が7時間にわたり行方不明となっていた。この間、男性と密会していたのでは」との記事を掲載。韓国政府は産経新聞の記事の内容に抗議しているが、同時に韓国国民の「空白の7時間」への注目を高める結果となった。

趙幹事によると、朴大統領は当日、ずっと青瓦台(大統領府)におり、書面や電話で計21回の報告を受け、それに対して指示を出していた。記録によれば、当日午前10時、朴大統領は第一報の報告を受け、15分後には電話での報告に対し、「内部の状況を把握し、早急にすべての乗客を発見するように」と指示を出した。同日の午後10時過ぎまでに、朴大統領は安全保障室から10回、秘書室から11回の計21回の報告を受け、それに対して指示を出したという。

また、大統領府は、「朴大統領は初期段階は現場の指揮と救助作業が優先だと考え、関連の会議は招集しなかった」と説明した。(翻訳・編集/TK)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携