インドメディアが韓流ドラマ「聖地の旅」を紹介、現地での追体験を推薦

Record Korea    2024年1月2日(火) 21時30分

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人口が世界一になったとみられるインドでも、若い女性を中心に韓流ドラマの人気が目立つという。写真はソウルの光化門広場。

韓国で制作された映像ドラマ作品、いわゆる韓流ドラマの「世界進出」が盛んという。制作側が「世界に通用する作品」を目指して努力を続けた以外にも、ネット配信が普及したことも「世界進出」が加速した一因とされる。

ドラマをはじめとする「韓流カルチャー」の人気が世界に広がれば、韓国にとっては直接の売り上げ収入だけでなく、「聖地めぐり」を目的に訪韓する外国人客の増加などでも、経済への波及効果が発生する。韓国政府は2023年末に、世界各地を旅しながらリモートで働く外国企業の高所得者を呼び込むために、韓国での長期滞在を認める「デジタルノマドビザ(デジタル遊牧民ビザ)」を導入すると発表した。「韓流ドラマの聖地」では、外国人観光客がさらに増えそうな情勢で。

23年半ばには人口が世界一の14億2860万人程度に達したとみられるインドでも、20年ごろには若い女性を中心に韓流ドラマの人気上昇が目立つ状態という。インドメディアの「タイムズ・ナウ・ニュース」はこのほど、自国の韓流ドラマファン向けに、まずは訪れるべき「聖地」6カ所を紹介する記事を紹介した。以下は、その紹介の要約だ。

景福宮

所在地はソウル市内。「太陽を抱く月」

「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のファンならば、歴史色が豊かなこの王宮は見逃せない。朝鮮王朝時代の建造物で、五大宮殿の中でも最大級。歴史物語など数々の韓流ドラマの舞台になった。庭園をそぞろ歩けば、韓流ドラマのシーンを追体験することができる。

景福宮

ソウルランド

ソウル特別市の南の果川(クァチョン)市にあるテーマパーク。「黄金の新婦」「初対面だけど愛してます」など、多くの韓流ドラマの舞台になった。アトラクションや季節のイベントがあり、お気に入りの韓流ドラマの舞台に没入して忘れられない瞬間を過ごすのに最適の場所。

ソウルランド

済州島ハルラサン国立公園

07年6月27日には「済州の火山島と溶岩洞窟群」の主要部分として、ユネスコ世界遺産にも登録された場所。「愛の不時着」では、パラグライダーで飛行していた韓国の財閥令嬢が不時着した北朝鮮領内との設定でロケーション撮影が行われた。ここでは豊富な自然を堪能するトレッキングなども楽しめる。

ハルラサン国立公園

北村韓屋村

ソウル市内にある、韓国の伝統家屋の「韓屋」が密集する地区。「雲が描いた月明り」「ボーイフレンド」のシーンを模して、韓国服を着て狭い路地を歩けば、大好きな韓流ドラマの真髄を改めて体感することができる。

北村韓屋村

甘川文化村

釜山(プサン)広域市内の一角。「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれ、カラフルな建物の景観を楽しむことができる。芸能関係の活気あふれるオブジェが飾られ、韓流ドラマ好きの天国とされる。

甘川文化村

済州島

「韓国のハワイ」とも言われ、素晴らしい景観は韓流ドラマのロマンチックなシーンにたびたび使われてきた。「花より男子~Boys Over Flowers」の素晴らしいビーチの情景の追体験がお勧め。(翻訳・編集/如月隼人

済州島

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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