Record China 2023年12月27日(水) 18時0分
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台湾メディアの風伝媒によると、台湾で年末年始にかけてスタジオジブリの7作品が特別上映されることが分かった。
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スタジオジブリの宮崎駿監督が手掛けた新作アニメーション映画「君たちはどう生きるか(台湾名:アオサギと少年)」は台湾でも大ヒット。興行収入は1億8600万台湾ドル(約8億5800万円)を記録し、10月6日の公開ながら今年の台湾映画市場で9位にランクインした。
記事によると、台湾の配給会社・甲上娯楽とミラマーシネマ(美麗華大直影城)が共同で特別上映記念イベントを開催する。12月30日~1月1日の3日間、「君たちはどう生きるか」が上映されるほか、12月30日には「もののけ姫」と「天空の城ラピュタ」が、12月31日には「ハウルの動く城」と「崖の上のポニョ」が、1月1日には「千と千尋の神隠し」と「紅の豚」が、合わせて上映される。
記事は、「君たちはどう生きるか」には過去の作品と重なる部分が多いと指摘。「主人公が森の奥深くに立ち入り異世界での冒険を繰り広げるという展開は『千と千尋の神隠し』に似ているし、夜に光って浮遊する小さな生物ワラワラは『もののけ姫』のこだまを連想させる。火を操るヒミは『ハウルの動く城』のカルシファーを思い出させる」と評した。
記事によると、セット券を購入すると「君たちはどう生きるか」の宮崎監督の手書きイラストポスターとポストカード6枚セットが数量限定でもらえるという。(翻訳・編集/北田)
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