ソウルの観光名所・景福宮で落書き相次ぐ=韓国ネット「なんてことを」「厳しく罰して」

Record Korea    2023年12月19日(火) 15時0分

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18日、韓国・聯合ニュースによると、ソウルの観光名所で国家指定文化財にも指定されている朝鮮王朝の王宮・景福宮で、相次ぎ落書きが見つかっている。写真は景福宮・迎秋門。

2023年12月18日、韓国・聯合ニュースによると、ソウルの観光名所で国家指定文化財にも指定されている朝鮮王朝の王宮・景福宮で、相次ぎ落書きが見つかっている。

ソウル鍾路警察署によると、17日午後10時20分ごろ、景福宮内に新たな落書きが見つかったと通報があった。景福宮では16日にも西門・迎秋門近くの壁に長さ3メートル、高さ1.8メートルにわたりスプレー塗料による落書きが見つかっており、文化財庁が復旧作業を進めているところだった。最初の落書きは「映画無料」という文言と、違法動画共有サイトを示すらしき文字が書かれていた。2件目の落書きはこの現場近くに、特定の歌手とアルバムタイトルが書かれていたという。

警察は周辺の防犯カメラの映像などを元に容疑者の特定を進めている。最初の落書きは2人組による犯行の可能性が高いが、防犯カメラを避けるように逃走しており、追跡に時間がかかっているという。

その後の続報によると、2件目の落書きの容疑者は18日に自首した。単独犯で、最初の落書きの模倣犯とみられている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「景福宮になんてことを。早く捕まりますように」「この寒い中、休日も返上で落書きを消している人たちが気の毒すぎる」「二度とこんなまねができないように厳罰に処すべきだ」「文化財を毀損(きそん)するなんて、頭がおかしい。厳しく罰してもらいたい」「復旧費用を(犯人に)全額請求すべき」「捕まえられるものなら捕まえてみな、という政府と公権力に対する挑戦だ」など、厳しい処罰を求める声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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