日本に帰化したバスケ選手に、中国ネットは賛否=「売国は売国」「当然の選択」「これがもし逆だったら…」

Record China    2014年8月13日(水) 0時20分

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12日、中国から日本に帰化したバスケットボール選手の発言が、中国ネットユーザーの間で物議を醸している。資料写真。

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2014年8月12日、中国から日本に帰化したバスケットボール選手の発言が、中国ネットユーザーの間で物議を醸している。

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中国系日本人選手の張本天傑は、7月に武漢で行われたFIBA ASIAカップ・中国戦で観客席から大ブーイングを浴びせられた。中国遼寧省瀋陽市で、バスケットボール選手の父とバレーボール選手の母の間に生まれた張本は、母が引退後に日本へ留学するのに合わせて移住し、日本国籍を取得した。

メディアの取材に応じた張本は「小学6年生のときに日本に来てから、周りの人はずっと他の人と同じように自分に接してくれた。日本は平等だ」とした上で、中国戦でのブーイングについては「試合ではよくあること。選手として必要なのは、平常心でプレーすること」と語った。

これについて、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残している。

「社会がどんなに変わっても、売国は売国」

「お前はもう中国人じゃないから関係ない」

「日本に帰化するやつのほとんどが東北3省の出身だ。裏切り者か日本人の子孫である可能性が高い」

「スポーツに国境はない!政治と混同するな」

「『日本人は平等』っていうのは心の声だろうね」

「日本で受けた教育はやはり違うようだ。中国人の常識で見てはいけない」

「日本は中国よりも優れているところがたくさんあるのだから、当然の選択だと思うよ。彼を応援する」

「中国はバスケが人気で、競争も激しい。すべてのバスケ選手を受け入れられないんだ。夢のために、日本に発展を求めることのどこがいけないというのか」

「日中関係がこんなに悪化している中で、日本代表チームは中国人を受け入れた。これがもし逆だったら、結果は1つ。日本人選手は追い出される。だからみんな、文句を言うのはやめよう。他国が中国人の力を認めてくれたんだから」(翻訳・編集/TK)

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