【U20アジアカップ】最後のベスト8の枠は日本かシリア 韓国との第3戦へ C組イラン首位 ウズベキスタン2位通過 02-20 06:07
「酒ガチャ」+製造小売で若者に人気!オンライン酒屋「クランド」の戦略とは 02-20 06:05
アマゾン、中国のECに対抗し「超スロー便」と「超スピード便」を開始 02-20 06:05
「本当に尊敬します」大谷翔平が僚友・韓国人ルーキーにみせた“一流の気配り”にネット驚嘆!「日ハム時代から変わってない」 02-20 06:04
「なんという人間性だ」ダルビッシュ有の品格ある態度に韓国メディアも敬服... 過去に受けた“人種差別行為”に大人の対応 02-20 06:04
連載SDGs 第43回 気候変動と発展途上国 02-20 06:05
批判殺到! 前田大然の“ 爆速スピード”を見誤った…「ナメすぎ」「酷すぎる」バイエルンDF陣の“怠慢プレー”がSNSで話題に 02-20 06:02
大谷翔平の同僚キム・ヘソンは「守備だけでは生き残れない」韓国紙が厳しい忠告…その理由は? 02-20 06:01
米、中国と新貿易協定を検討 02-20 06:01
「狂ってる」「不公平だ」「神戸に謝罪と説明を」山東の撤退でACLEは大混乱!ヴィッセルがまさかの3→5位転落、韓国の浦項も非情のGS敗退か。AFCの“16強確定”投稿が大荒れ!「神戸は4位以内が確定したからターンオーバーをしたんだぞ」 02-20 05:28

「武侠α」で注目の新武侠ドラマ、女性ファンの支持で影響力拡大

anomado    2023年12月12日(火) 10時0分

拡大

中国で武侠ドラマといえば、武侠小説界を代表する金庸や古龍の作品を実写化したものが主流だったが、近年は「新武侠」ジャンルが小説と時代劇の一翼を担うようになっている。写真は「蓮花楼」。

中国で武侠ドラマといえば、武侠小説界を代表する金庸や古龍の作品を実写化したものが主流だったが、近年はこれら「伝統武侠」の人気低下と、1970年代、80年代生まれの新鋭作家の武侠ものへの進出によって、「新武侠」ジャンルが小説と時代劇の一翼を担うようになっている。

武侠ジャンルのドラマとして、長い間、伝統もののリメーク版が定期的に作られてきたが、近年は新武侠ものの制作も進められていた。しかし、視聴者の「武侠ドラマ離れ」が原因で、2015~22年に制作された武侠ドラマはわずか70本余り、年平均10本ほどと少ないレベルで推移してきた。その原因として挙げられるのが、「制作の難度」「ファンタジーものに“幻想空間”を奪われたこと」「実写化の失敗」などだ。

こうした武侠離れの流れを変えたのが、21年に配信された「山河令」と昨年の「少年歌行」、そして今年ヒットした「雲襄伝」「蓮花楼」「鵲刀門伝奇」「一念関山」などの話題作。もっぱら正義を振りかざす伝統ものと違って、他の要素を足した「武侠α」で武侠の世界に新たな息を吹き込み、視聴者層を開拓することに成功したのだ。

「武侠α」とは、「ブロマンス(「山河令」)」「青春熱血(「少年歌行」)」「サスペンスと事件捜査(「蓮花楼」)」「コメディー(鵲刀門伝奇)」「旅×冒険(一念関山)」など伝統ものでは見られない要素がドラマファンから高評価を獲得するカギとなった。また、登場人物においても、官吏という背景を持つ「官侠(一念関山)」や最強頭脳の「智侠(雲襄伝)」などの新顔が加わり、伝統的な美的描写や豪華なCG手法と共に多彩で魅力的な新武侠の世界を作り出した。

こうした試みが成功を呼び、ドラマの視聴者層が開拓され、武侠ジャンルを支える大黒柱へと成長を遂げた。エンタメデータをまとめる骨朵伝媒(GUDUO MEDIA)によると、新武侠ドラマの視聴者は女性が8割と圧倒的多数を占めている。前出の「武侠α」に加え、影響力と演技を併せ持つ美男美女を起用したことで、女性視聴者を取り込む作戦が功を奏したのである。

統計によると、今年に入ってこれまで12本の新武侠ドラマが配信され、過去5年間の最多記録を更新した。本数だけでなく、ヒット指数、口コミ評価などにおいても新スタイルで勢いを見せる新武侠ドラマがこれからもヒットを連発できるのか。来年配信予定の「慶余年2」や「英雄志」「大奉打更人」などの作品に期待がかかっている。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携