2014年8月12日、人民網によると、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席は10日、ギニアのアルファ・コンデ大統領、シエラレオネのアーネスト・バイ・コロマ大統領とリベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領に、最近この3カ国で勃発したエボラ出血熱で重大な人員と経済の損失が出たことに対して、それぞれ慰問電を送り、また3カ国の政府が疫病に対抗するために全力で払った努力を称賛した。

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習近平主席は次のように示した。中国とアフリカはともに同じ舟で困難を乗り越える良き兄弟、良き友、良きパートナーである。中国政府と人民は、中国人民が困難に遭う度に、アフリカ人民はすぐに援助の手を差し伸べ、支持と援助をしてくれたことを忘れることはない。この深刻な時期にあたり、中国政府と人民は3カ国の政府と人民と一緒に困難に直面し、緊急に伝染病予防治療の救援物資を送り、疫病対策を支持していきたい。

また、習近平主席は次のように強調した。エボラ疫病に対し、中国側は国際社会に積極的に行動し始め、疫病を受けた地域の国々に緊急な援助を提供し、手を携えて疫病地域の人民と共に困難を乗り越え、疫病を克服し、一日も早く正常な生産と生活秩序を取り戻せるために支援を提供するよう呼びかけている。（提供/新華網日本語版・翻訳/謝艶・編集/武藤）