Record China 2023年12月10日(日) 17時0分
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中国・浙江省杭州市の書店が7歳以下の子どもの入店を禁止し、物議を醸している。
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現地メディアによると、店には「7歳以下の乳幼児、児童は立ち入り禁止」「子ども向けの書籍や教材は取り扱っていません」などと書かれており、保護者が同伴していても入店を断っている。
店長の女性は「7歳以下の子どもはたいてい動き回る。書棚は金属製で万一ぶつかったら良くない。泣いたり騒いだりする子どももいて、ほかの客の迷惑にもなる。店は私一人でやっているので監視し切れない」と説明している。
中国メディアの観察者網が7日から「書店は年齢制限すべきか」とのネットアンケートを実施しているが、8日午後3時の時点で「すべき」との回答が52%に上っている。以下、「すべきではない」が26%、「状況による」が20%、「その他」が2%となっている。
ネットユーザーからは「店を支持する」「(店の措置は)合理的」「図書館も同じようにすべきだ」「個人的には賛成。子ども向けの本がないならなおさら退屈して騒ぎ出す」「制限するのは良い。子どもはうるさくてかなわない」「すべきでないを選んだ皆さんは、今後映画館で子どもが座席を蹴りまくり、列車では子どもが大騒ぎするのを我慢するということで」「私は子持ちだけど、理解できる」といった声が上がった。
一方で、「これは実質的に子連れの入店拒否ということだ」「子ども連れは不便だな」「騒がないと保証できるなら入れてもいいのでは?」「入店禁止はやりすぎ。ただ、店には問題を起こす客を追い出す権利があるべき」「もし私なら怒る。7歳でも70歳でも、年齢は自然なもので変えることはできないのだから」との意見も出ていた。(翻訳・編集/北田)
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