韓国、暴行事件の部隊で兵士2人が首つり、毎年多くの自殺者が出る韓国軍、虐待は原因の1つ―韓国メディア

Record China    2014年8月12日(火) 15時12分

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12日、韓国・聯合ニュースは、先般同僚の兵士から虐待を受け死亡した事件が起きた韓国陸軍第28師団で、所属兵士2人が11日に自殺したと伝えた。写真は韓国の軍人。

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2014年8月12日、韓国・聯合ニュースによると、先般同僚の兵士から虐待を受け死亡した事件が起きた韓国陸軍第28師団で、所属兵士2人が11日に自殺した。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国では、6月に起きた韓国の兵士による銃乱射が注目を集めて以来、7月には3人の兵士が首をつるなど、自殺が続発した。彼らはいずれも軍隊生活に順応できず心理的に問題があり、特別な管理を必要とする「要注意兵士」で、今回自殺が確認された兵士2人も「要注意兵士」だった。2人は休暇中に一方の姉の家に訪れ、物干しざおに首をつり、自殺。当局は詳しい経緯について調べを進めている。

このほか、韓国・中央日報は報道で、「韓国軍隊は毎年70人前後が自殺している。同僚兵士からの虐待はその原因の一つだ。この現状に朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日に会議を開き、各部門に対し『軍隊暴力の根絶』のため措置を講じるよう求めた」と伝えた。(翻訳・編集/内山)

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