台湾球児が甲子園に捧げる青春!映画「KANO」アンコール上映、来年1月に日本公開―台湾

Record China    2014年8月12日(火) 12時7分

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11日、台湾映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」のアンコール上映発表会見が台北市で行われ、マー・ジーシアン監督やプロデュースしたウェイ・ダーション監督、人気タレントのグオ・シューヤオらが出席した。

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2014年8月11日、台湾映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」のアンコール上映発表会見が台北市で行われ、マー・ジーシアン(馬志翔)監督やプロデュースしたウェイ・ダーション(魏徳聖)監督、人気タレントのグオ・シューヤオ(郭書瑤)らが出席した。NOWnewsが伝えた。

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日本統治時代の1931年、台湾の嘉義農林学校(現・嘉義大学)野球部が甲子園大会に初出場し、準優勝という奇跡的な快挙を達成した実話を描く映画。タイトルの「KANO」は、嘉義農林学校の略称「嘉農(かのう)」を示している。

台湾映画最大のヒット作「海角七号/君想う、国境の南」のウェイ・ダーション監督がプロデュースし、俳優マー・ジーシアン(馬志翔)がメガホンを執った。また、日本から大沢たかお、永瀬正敏、坂井真紀らが出演している。

台湾では今年2月に公開され、興行収入は歴代7位の3億1400万台湾ドル(約10億7000万円)と大ヒットを記録。映画を見逃した人からの熱いリクエストに応えて、9月25日からのアンコール上映が決定した。

日本でちょうど夏の甲子園大会が開幕した11日、台北市で発表記者会見が行われた。ウェイ監督によると、「KANO」の反響と人気はすでに「海角七号」を超えており、大きな手応えを感じるという。台湾では最近、旅客機墜落にガス爆発と大惨事が相次いでいる。このため、「KANO」の「絶対にあきらめない」精神が、「励ましになればいい」と願っているという。

配給元によると、アンコール上映の前売り券はすでに8万5000枚を売り上げた。台湾で再び旋風を巻き起こしたのち、来年1月24日からはいよいよ日本で公開される。(翻訳・編集/Mathilda

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