韓国ではなぜか泥まみれに、世界にさまざまな奇祭―中国メディア

Record China    2014年8月9日(土) 21時19分

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8日、韓国の保寧マッド・フェスティバルやフランスの豚祭など、世界にはさまざまな奇祭がある。

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2014年8月8日、旅行者たちは独特な事柄を追い求める性質があるようだ。自分を外国の文化や習慣に溶け込ませ、異国の地で自分を失って冒険を試みるのは、ルーツを探すためともいえる。最終的には、表面上は馴染みのないものでも実際にはよく知ったものであること、国境や文化を越えて家族や祝祭に対する共通の価値観を持っていることを意識するようになる。この点を理解した上で、世界のさまざまな奇祭を見てみよう。環球網が伝えた。

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■色の祭り・ホーリー祭:インド

ホーリー祭はインドの伝統的な祝日で、国全体が祝う。ホーリー祭はインドの神話に起源を持ち、邪悪を撃ち破った正義の成功を祝う祝日だ。

■保寧マッド・フェスティバル:韓国

年に一度の韓国保寧マッド・フェスティバルで、自分を泥だらけにしよう。6月の1週間、泥のボディーペインティングや泥の芸術、泥の競技場でのフットボールなどが開催される。

■ソンクラーン(新年):タイ

これまでの年月の流れの中で、タイのこの伝統的な祝賀イベントは儀式で水を撒くことから世界最大の「水合戦」に変化した。祭の期間中、町にいる人はホースの水や水風船の的となり、全身びしょぬれになるため、タオルが必須だ。

■豚祭:フランス

フランスの豚祭では毎年、地球で最も偉大でありながら最も誤解されやすいと彼らが見なしている動物である豚を賛美する。毎年8月中旬に豚祭が行われるTrie Sur Baiseの小さな町はかつて、同国最大の養豚場だった。祭の日には子ども向けのコブタの競技や、大規模な宴会が開かれる。最も魅力的なのは年に一度の鳴き声のコンテストだ。経験豊かな参加者が豚の誕生時や息絶える時などさまざまな鳴き声をマネして脚光を浴びる。

■ラディッシュ・フェスティバル:メキシコ

まるで菜食主義者のホラー映画のように聞こえるこの祭は、メキシコのクリスマスに当たる。毎年12月23日に数千人がオアハカ(Oaxaca)に集まり、彫刻家たちのラディッシュ彫刻作品を楽しむ。彫刻家たちはラディッシュを使ってイエス像まで作ってしまう。

■ホキティカのワイルドフードフェスティバル:ニュージーランド

胃の弱い人は毎年3月にニュージーランド・ホキティカで行われるこの祭に参加しない方がよいだろう。このワイルドフードフェスティバルでは、料理人とマッドサイエンティストたちが「食べ物」の定義に挑み、蜂の幼虫のアイスクリームといった創造的な新たな料理を生み出す。不思議なことに、世界各地から空腹を抱えた旅行者が現地に集まり、こうした奇妙な料理を楽しんでいる。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

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