韓国の紛失携帯が北朝鮮に流入、パクリ製品開発の資料に=国境付近では国民が使用―韓国紙

Record China    2014年8月11日(月) 6時30分

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4日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国で紛失した携帯電話の一部が中国経由で北朝鮮に流入していると報じた。北朝鮮は携帯電話を分解し研究、パクリ製品開発に活用しているという。写真は北朝鮮の新義州。

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2014年8月4日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国で紛失した携帯電話の一部が中国経由で北朝鮮に流入している。9日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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ある北朝鮮消息筋によると、ソウルで紛失したスマートフォンの位置情報を確認したところ、北朝鮮の平壌にあることがわかった。相当数のスマートフォンが北朝鮮に流入しているというが、一部は北朝鮮当局によって分解、研究され、パクリ製品開発の資料として使われているという。北朝鮮は「平壌タッチ」「アリラン」などの国製スマートフォンを生産しているが、実際は韓国製品、中国製品を真似たパクリ製品だ。

また、研究用以外に、北朝鮮の国民が使用しているケースもある。中国や韓国の携帯電話ネットワークが使用できる国境付近では、韓国製携帯にインストールされているチャットソフト「カカオトーク」を使う人が増えている。その多くが、ビジネスマンや中国・韓国と秘密裏に連絡をとっている者だが、この事態を北朝鮮当局も重視。国境近隣の住民に対し、携帯電話にカカオトークをインストールしていないか検査している。(翻訳・編集/KT)

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