日本の小中学生のイラストが上手すぎて怖い……中国ネットで話題に

Record China    2023年10月30日(月) 22時0分

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日本で行われたイラストコンクールで入賞した小中学生の作品が「上手すぎて怖い」と、中国のネット上で話題になっている。

日本で行われたイラストコンクールで入賞した小中学生の作品が「上手すぎて怖い」と、中国のネット上で話題になっている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で500万近いフォロワーを持つアニメブロガーによるアカウント「漫劇」は29日、小中学生だけが参加できる東方Projectのイラストコンクール「例大祭キッズイラストコンクール」の入賞作品、応募作品を紹介。同アカウントは「怖い。今の日本の小中学生はこんなに競争が激しいのか」とつづった。

小学生の部、中学生の部の入賞作品はどれも大人顔負けの出来栄えだ。また、X(旧ツイッター)には入賞しなかったものの応募していたというユーザーが自身の作品を投稿し、こちらもかなりのレベルであることがうかがえる。

「漫劇」の投稿には短時間で1000を超えるコメントが殺到したほか、関連ワードが微博でトレンド入りした。

中国のネットユーザーからは「すごい(涙)」「完成度高い。日本のアニメーション環境は昔から競争が激しい」「さすがは日本。漫画家の人材だけは不足しない」「日本は子どもの頃から審美教育が行われているからなあ」「ショックだ。投稿を削除してくれ」「日本は一般的に絵が上手い人が多い」「もしかして日本人って生まれた時からイラスト描けるんじゃないの?」といった声が寄せられた。

中でも最も共感が多かったコメントは「日本の小学生は午前8時に登校して午後3時下校。宿題も少なくて自由度が高く、趣味に割ける時間が多い。小さいうちからこれだけ描けるのも普通じゃないか?中国には趣味を育てる条件が整っておらず、描けないのも普通(泣)」というもので、これには「日本では小学生だけでなく中学生もそれくらいの時間に下校するんだ(涙)」「私なんか授業が終わるのは午後6時(涙)」などの返信が付いた。

また、同コンクールでは人工知能(AI)の使用が禁止されているが、「これ全部手で描いたの?」「AIが描いたんじゃないの?」「確かにAIは使っていないんだな?」などAIの使用を疑う声や、「中国でもこの年代は上手い子がたくさんいる」「私の小学校の同級生もこれと同じくらい上手。前に彼が描いてくれたガンダムは衝撃的だった」「中国でもアートは競争激しい。小紅書(RED)で検索してみたらすぐに分かる」といった声も少なくなかった。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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