日本の日中関係改善の呼び掛けは口だけのアピールだ―中国メディア

Record China    2014年8月8日(金) 7時30分

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5日、国際在線は記事「日本よ、首脳会談を日中関係のうわべを取り繕うツールとすることなかれ」を掲載した。日本は首脳会談実現に意欲を示しているが、本当の意味で日中関係を改善しようとは考えていないと批判している。資料写真。

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2014年8月5日、国際在線は記事「日本よ、首脳会談を日中関係のうわべを取り繕うツールとすることなかれ」を掲載した。

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福田康夫元首相が7月27日に北京市を訪問、中国政府高官と非公式会談を行ったと日本メディアが報じた。会談の内容については報じられていないが、11月の北京アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談実現に向けての下交渉だったとの見方が強い。

日中関係改善に向けてのポジティブなニュースとなったが、しかしネガティブなニュースはそれ以上の量で流れている。8月1日、日本はベトナムに巡視船6隻を無償供与することで合意した。中国けん制の意図は明らかだ。また同日、日本政府は領海の起点となる158の無人島を命名したが、その中には尖閣諸島の一部島嶼(とうしょ)も含まれている。

日本は首脳会談実現に意欲を示しているが、本当の意味で日中関係を改善しようとは考えていないようだ。中身がない形式だけの会談ならば何の意味もないし、首脳会談はうわべを取り繕うためのツールではない。(翻訳・編集/KT)

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