2014年8月5日、韓国・京郷新聞によると、韓国の最大野党・新政治民主連合は4日、国会で議員総会を開き、非常対策委員長（暫定党首）に、朴映宣（パク・ヨンソン）院内代表を選出した。6日付で環球時報が伝えた。

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朴氏率いる非常対策委員会は、来年初めに予定されている党大会で新指導部が選出されるまで、党運営を担うことになる。

京郷新聞は「韓国政界は朴槿恵（パク・クネ）大統領と朴映宣氏が対峙する“女性時代”に入った」とし、長く男権社会が続いた韓国では「歴史的な事件だ」と伝えた。

記事ではまた、「韓国政治は今後一定期間、同じ朴姓の2人の女性によって左右される」とした上で、「2人は対話を通じて与野党の対立に雪解けをもたらすことも、“対決”によって氷河期をもたらすことも可能だ」と指摘した。（翻訳・編集/NY）