中国・杭州で開催されているアジア競技大会の男子サッカーは4日に準決勝があり、日本が4-0で香港を下し、決勝進出を決めた。

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日本は23分にFW鮎川峻が先制点を挙げると、後半もMF日野翔太の2得点とMF小見洋太のゴールで加点。強豪イランを破って勝ち上がってきた香港相手に完勝し、2大会連続の決勝進出を決めた。3大会ぶりの金メダルを目指し、7日の決勝で大会3連覇を狙う韓国と対戦する。

香港メディアによると、オーバーエイジとして今大会に参戦し、ノックアウトステージ・ラウンド16のパレスチナ戦で唯一の得点を決め、準々決勝のイラン戦でもMF潘沛軒（プーン・プイヒン）（23）のゴールをアシストしたFW安永佳（マット・オア）（26）は、日本戦を振り返り、「この試合結果は、日本とその前の2試合の対戦相手（パレスチナとイラン）との実力差を示している」とした上で、「日本はアジアで最も強いチームの一つ。この試合では守備がとても良かったので、われわれにはあまりチャンスがなかった」とコメントした。

香港は7日の3位決定戦で、ウズベキスタンと対戦する。（翻訳・編集/柳川）