anomado 2023年9月30日(土) 9時0分
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香港の俳優アンディ・ラウが新作映画「莫斯科行動」(Moscow Mission)の宣伝活動で、悪役への思いを語っている。
香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が新作映画「莫斯科行動」(Moscow Mission)の宣伝活動で、悪役への思いを語っている。
中国で29日から公開の「莫斯科行動」は、北京発モスクワ行きの「物資の運び屋」列車とされたK3/4次列車の中で、1993年に実際に起こった集団窃盗・暴行事件を描く作品。強盗集団のボスをホアン・シュエン(黄軒)が、商売人に扮(ふん)して潜入捜査を指揮する警官をチャン・ハンユー(張涵予)が演じ、アンディ・ラウは「ヴァシリ」と呼ばれる謎の男を演じている。
26日、北京市で行われたプレミア上映に出席したアンディ・ラウが、デビュー以来約40年の間に、悪役が少なかったことについてコメント。「希望する監督がいなかったから。自分でもなぜかは分からない」と語っている。
過去の映画でアンディ・ラウの悪役と言えば、「インファナル・アフェア」や「プロテージ/偽りの絆」「新少林寺/SHAOLIN」などが挙げられるが、いずれもやむを得ない理由や苦衷を抱える訳ありの役どころだった。このため、アンディ・ラウ自身はそういった要素が一切ない完璧な悪役を望んでいると言い、「『俺はワルだけど何か?』みたいな役を演じたい」と希望を語っている。
なお、ネットではアンディ・ラウのコメントに対し、「見るからに善人顔だから悪役に合わない」「公私ともにいい人のイメージが強すぎるせい」などと、ネットユーザーが悪役に向かない理由を挙げている。(Mathilda)
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