中国国産旅客機「C919」、海外から初受注―中国メディア

Record China    2023年9月25日(月) 12時0分

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ブルネイに拠点を置く新興航空会社ギャロップエアは、中国商用飛機が開発・製造したジェット旅客機「C919」とリージョナルジェット機「ARJ21」計30機を購入する意向書に署名した。写真はC919。

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中国メディアやロイター通信などによると、中国広西チワン族自治区南寧市で開催された第20回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会で、ブルネイに拠点を置く新興航空会社ギャロップエアは、中国の航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)が開発・製造したジェット旅客機「C919」とリージョナルジェット機「ARJ21」計30機を購入する意向書に署名した。

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総額20億ドル(約2960億円)相当のこの契約には、貨物機とビジネスジェットの派生型を含むARJ21の15機とC919の15機が含まれる。

海外の航空会社からの受注は、今回がC919にとっては初となり、ARJ21は2件目となる。

ARJ21は昨年12月、インドネシアの地域航空会社トランスヌサ航空に初納入された。

C919は今年5月に商用飛行を開始した。(翻訳・編集/柳川)

ARJ21

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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