<期限切れ肉問題>上海福喜幹部ら6人を刑事拘束、上海市副市長「食品犯罪決して許さず」―中国

Record China    2014年8月4日(月) 14時11分

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3日、上海市の白少康副市長兼公安局長は、中国の食品会社「上海福喜食品」が期限切れの食肉加工品を主要なファストフード店に供給していた問題で、同社幹部ら6人を刑事拘束したことを明らかにした上で、食品犯罪を決して許さない姿勢を示した。資料写真。

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2014年8月3日、新華社によると、上海市の白少康(バイ・シャオカン)副市長兼公安局長は、中国の食品会社「上海福喜食品」が期限切れの食肉加工品を主要なファストフード店に供給していた問題で、同社幹部ら6人を刑事拘束したことを明らかにした上で、食品犯罪を決して許さない姿勢を示した。

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白氏はラジオ番組に出演し、「食品の安全性は、各世帯、一人一人の市民の利益と安全に直接かかわる問題だ」と強調。中国国内で多発するこの問題について、「近代化された国際的大都市の上海が、食品・薬品犯罪を厳しく取り締まることは疑いようのないことだ」と語った。

上海市は今年3月、食品・薬品犯罪の捜査本部を設立。17区県の公安当局も支部を設けて取り締まりにあたっている。白氏は「公安機関は能力強化に向け、訓練と学習を絶えず行い、上海市の安全に貢献しなければならない」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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