2014年8月3日、香港のコメディキング、チャウ・シンチー（周星馳）監督の最新作「美人魚」で、ヒロインを選ぶオーディションが間もなくスタートする。網易が伝えた。

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昨年の監督作「西遊記〜はじまりのはじまり〜」は中国での興行収入が12億4600万元（約203億円）を記録。年間興行ランキングで堂々トップを獲得し、中国語映画として歴代興収2位の快挙を達成した。注目の最新作は、人魚姫がヒロインとなるSFラブコメディ「美人魚」。2016年の新春映画として公開予定されている。

チャウ・シンチーはヒロインに新人を大抜擢し、一躍スターダムにのし上がらせる手腕でも知られる。セシリア・チャン（張柏芝）やホアン・シェンイー（黄聖依）、キティ・チャン（張雨綺）といった人気女優も、その「星ガール」出身だ。最新作「美人魚」もヒロインがオーディションで選ばれることになり、8月15日に応募締切りを迎える。9月初旬には12人まで絞られ、そのうちヒロイン役を含む4人が映画の出演権を獲得する。「第一条件は『美貌』」と言われる「星ガール」だけに、どんな美女が選ばれるのか注目を集めている。

また、台湾の人気男性歌手SHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）の出演も濃厚となっている。SHOWは「西遊記〜はじまりのはじまり〜」にも出演しており、「美人魚」では人魚姫と恋に落ちる青年役を演じる模様だ。（翻訳・編集/Mathilda）