Record China 2014年8月4日(月) 10時46分
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2日、江蘇省昆山市で起こった爆発事故により、69人が死亡、200人近くが負傷した。多発する事故に、安全確保の不足が指摘されている。写真は事故の犠牲者に祈りを捧げる昆山市民。
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2014年8月2日、シンガポール紙・聯合早報のウェブサイトによると、江蘇省昆山市で起こった爆発事故により、69人が死亡、200人近くが負傷した。
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爆発は2日朝7時半ごろ、自動車のホイールを研磨する作業場で発生した。工場には450人の従業員がおり、米ゼネラル・モーターズ等の自動車会社に製品を提供している。事態を重く見た共産党指導部は、幹部を現場に派遣して陣頭指揮を取らせている。
中国は世界2位の経済大国となったものの、訓練や装備の不足により、工場での事故が多発、多くの作業員が死傷している現実がある。2013年6月には吉林省の鶏肉加工工場で火災が発生し、121人が死亡した。
今回爆発事故が発生したのは、自動車のホイールを専門に製造する工場。世界最大の自動車市場を擁する中国では、ゼネラル・モーターズやフォルクスワーゲンといったメーカーに部品を供給するサプライヤーが多数存在する。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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