中国メディアによると、中国遼寧省大連市の公安当局は16日、「大連の核放射線量が予想を上回る」とする虚偽の画像をインターネット上で拡散させ、社会に悪い影響を与えたとして、30代の男を、行政処罰としての身柄拘束である「行政拘留」にしたと明らかにした。

画像がネット上で拡散したことを受け、大連市公安局経済技術開発区分局が捜査していた。

当局は声明で、「ネットは法律が及ばない場所ではない」とし、ネット利用者に対し、法律法規を順守し、「デマを作らず、拡散せず、信じず」を果たすよう呼び掛けた。（翻訳・編集/柳川）