中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）が放送・配信中のドラマ「驕陽伴我」でのためらいなどについて明かすインタビュー映像が13日公開され、ネットユーザーの間で大反響を巻き起こした。

シャオ・ジャンが女優バイ・バイハー（白百何）とタッグを組んだこの作品は、結婚生活に終止符を打って間もない広告業界の有名ディレクター、簡氷（バイ・バイハー）と社会に出たばかりの盛陽（シャオ・ジャン）がレストランで偶然に出会うところから始まるラブストーリー。

インタビューはエンタメメディアの新浪娯楽によるもので、シャオ・ジャンは脚本を受け取った時のことを「とても面白いと思いました。登場人物はみな愛すべき人々で、生き生きとしていて」と語るも、その後に「かわいくて快活、何の恐れもない盛陽をうまく演じ切れるだろうか」とためらいを抱いたことを明かしている。それを吹き飛ばしたのは、脚本家との3回にわたる会議だったそうだ。盛陽を演じるに当たっては「自然であること」を目指したといい、シャオ・ジャンは「もし皆さんに『シャオ・ジャンは演じていない』と思っていただけたら成功です」とも話している。

さらにシャオ・ジャンはドラマに関するさまざまな質問に答えていき、今後の活動については引き続き俳優をメインに据える考えを表明。この映像には大量の「いいね」が付き、ネットユーザーからは「シャオ・ジャンには演技っていう痕跡がまったく見られない」「シャオ・ジャンはいつも役作りに全力投球。尊敬する！」「シャオ・ジャンが演じる盛陽は本当に身の回りにいる人みたい」「シャオ・ジャンの演技はすごすぎるし、盛陽は魅力ありすぎ！シャオ・ジャンの演技に100点満点をあげる！」などのコメントが殺到した。（翻訳・編集/野谷）