習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は1日、中国航発黎明エンジン組立工場の「李志強班」の従業員に返信し、航空エンジンの開発への期待を示しました。

習主席は返信の中で、「手紙を読み、10年前にみなさんと職場で交流したことを思い出した。航空エンジンは国にとって重要な存在であり、国の科学技術と革新能力の重要な体現でもある。今後も、より多くの核心技術を攻略し、航空エンジンの自主開発の速度を速め、中国の航空機により強力な中国製品を盛り込み、航空強国を建設し、ハイレベルの科学技術の自立を実現できるよう努めてほしい」と綴りました。

黎明エンジン組立工場は中国航発集団瀋陽黎明公司の傘下にあり、1954年の創業時にエンジン総合組立班を設立。2013年に全国模範労働者、全国技術達人である李志強にちなんで改名されました。2013年8月に習主席は会社を訪れ、「李志強班」の従業員と親しく交流していました。（提供/CRI）