韓国で悪質な消費者が企業ゆする、食品にわざと虫、クレーマー装うも「うっかりメール」であえなく御用―韓国紙

Record China    2014年7月31日(木) 12時50分

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30日、韓国で悪質な消費者2人が食品にわざと虫などの異物を混入させ、食品メーカーを何社もゆする事件が起きた。資料写真。

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2014年7月30日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国で悪質な消費者2人が食品にわざと虫などの異物を混入させ、食品メーカーを何社もゆする事件が起きた。国際在線が伝えた。

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3月、崔(46歳)はキムチ製造企業に「大型スーパーで買ったキムチに虫が入っていた」と苦情の電話をかけ、金銭による賠償を要求。企業側は別の商品に取り替えると申し出たが、崔に「従わなければ食品安全部門に通報する」と脅され、20万ウォン(約2万円)の賠償に応じた。

しかしある日、企業から金銭を受け取れたか問い合わせるメールを共犯者に出したつもりが、誤ってゆすった企業に送信したことで犯行が発覚し、2人とも詐欺の容疑で警察に拘束された。供述によると、大型スーパーマーケットで働いていた経験から、消費者からの苦情に抵抗できない中小企業をゆすりの対象に選んでいたと話している。混入させていた虫などはごみ箱や花壇から集めていた。

崔は共犯者と共に2月から企業をゆする行為をし始め、スーパーマーケットで買った海苔やスナック菓子、パン、缶詰など、合計300余りの食品に虫や小石、頭髪などの異物を混ぜ、企業から総額3500万ウォン(約350万円)をゆすり取っていた。(翻訳・編集/岡田)

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