中国外交部の汪文斌報道官は23日に行われた定例記者会見で、記者から「国連事務総長報道官は昨日、国連とそのパートナーは、ウクライナが来るべき冬を乗り切るのを支援するための資金を集めたいと考えており、約2億7000万ドルを調達して、寒い冬を迎えるウクライナの100万人以上の人々に特別な支援を提供すると発表した。中国はこれについてどのようにコメントするのか。中国はこの人道主義の提唱に参加するのか」と質問を受けました。

これに対し汪報道官は、「中国は一貫して独自の方法でウクライナの人道情勢緩和に建設的な役割を果たしてきた。われわれはウクライナの人道情勢に関する6項目の提唱など中国の主張を打ち出すとともに、ウクライナ側に幾度にもわたって人道物資援助を提供しており、引き続きこの面で独自の努力をしていきたい」と述べました。（提供/CRI）