anomado 2023年8月14日(月) 21時30分
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動画配信サービスの愛奇芸での絶賛配信に続き、CCTV8にも上陸した武侠ドラマ「蓮花楼」。消防と警察当局の特定シーンを利用した安全教育や被害防止教育などが中国のネットで話題となっている。
動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)での絶賛配信に続き、CCTV8(中国国営中央テレビのドラマチャンネル)にも上陸したチョン・イー(成毅)ら主演の武侠ドラマ「蓮花楼」。16日からはCCTV1(中国国営中央テレビの総合チャンネル)でも放送されると報じられ、社会現象級の大ヒットドラマとして社会の関心を引き寄せている。
こうした中、消防と警察当局の「蓮花楼」の特定シーンを利用した安全教育や被害防止教育などが中国のネットで話題となっている。
当局に使われたのは、ドラマの第29話と30話の「閻魔王による拉致婚」事件で登場する「有毒ガスが発生する炭鉱」と、第7話の「埋葬された奇宝目当てに陰謀渦巻く『一品墳』」および方多病(ツォン・シュンシー/曾舜晞)が事件の巻き添えを食うことを懸念した李蓮花(チョン・イー)が「何度も飲み物に薬を混ぜ、方多病を寝かせる」シーンだ。
このようなドラマの事例を生かして、消防当局は中国のSNS・微博(ウェイボー)の公式アカウントに「蓮花楼を見ながら消防勉強」というタイトルの下、「火を付けると爆発の危険のある坑内はとどまらず即退避を」、警察当局も「蓮花楼アラート」との題と共に「墓荒らしは重罪」「見知らぬ人がくれた飲み物は絶対飲まないこと」と、相次ぎ投稿した。
投稿を見たファンからは「『蓮花楼』のシーンには今も拝借できる注意点がたくさん隠れている」「ドラマと当局の面白いコラボ」「防犯知識の教え方がうまい」「警察、消防も『蓮花楼』にハマっているの?」など、コミカルな書き込みが相次いだ。(編集/RR)
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