ファーウェイはかつて「スマホの新興メーカー」と見なされていた。しかし米国による「締め付け」により、消費者向け事業が大きく落ち込んだ。同社はその後、通信関連以外の業界向けビジネスに大いに力を入れるようになった。重要な分野の一つが鉱山事業だ。重労働で危険も多かった鉱山の仕事を、デジタル技術の投入により人員投入を減らして高効率化を実現し、最終的には坑内などの無人化を目指す取り組みだ。ファーウェイは鉱山事業分野で19年9月、中国国家能源集団と共同で鉱山用システムとなるHarmonyOS For Miningを発表した。
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