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台湾の頼清徳氏の米「トランジット」について、中国外交部報道官がコメントしました。
台湾の民進党当局は2日、台湾地区の副指導者である頼清徳氏がパラグアイ大統領の就任式に出席するため、12日に台湾を出発し、往路に米ニューヨーク、帰路にサンフランシスコでそれぞれトランジット(通過上陸)すると発表しました。これを受けて、中国外交部報道官は3日、書面の形で強く非難しました。
報道官は、「中国は米台のいかなる形の公式往来にも断固反対し、いかなる名目、いかなる理由であれ、『台湾独立』分裂勢力が米国を『トランジット訪問』することにも断固反対し、やり方の如何を問わず、米国が『台湾独立』分裂勢力とその分裂行為を黙認・支持することにも断固反対する」と強調しました。
また、「台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中米関係において越えてはならないレッドラインである。米国が一つの中国の原則と中米の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、『台湾独立』を支持しないなどの米首脳の約束を真摯(しんし)に履行し、米台の公式往来を停止し、米台の実質的な関係の引き上げをやめ、『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送るのを停止し、頼清徳に米国への『通過上陸』を認めないよう求める」としたうえで、中国は事態の進展を注視し、断固とした力強い措置を講じて国家の主権と領土保全を守ると同時に、民進党当局に対して、「台湾独立」には未来がなく、米国に媚びて台湾を売り民衆に害を与え、外部勢力と結託して「独立」を企むいかなる行為も必ず失敗に終わると警告しました。(提供/CRI)
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