中国、風雲3号06星の打ち上げに成功

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中国は3日午前11時47分、酒泉衛星発射センターから長征4号丙遥44打ち上げ用ロケットを用いて、風雲3号06星の打ち上げに成功しました。

中国は3日午前11時47分、酒泉衛星発射センターから長征4号丙遥44打ち上げ用ロケットを用いて、風雲3号06星の打ち上げに成功しました。衛星は順調に予定通りの軌道に投入され、ミッションは成功しました。風雲3号06星は軌道上での耐用年数を超えた風雲3号C星を引き継ぎ、探査で得られたデータは主に天気予報や大気化学、気候変動の監視業務および研究に用いられます。

風雲3号気象衛星は中国の第二世代の低軌道気象衛星で、地球全体にわたって全天候下で、三次元、定量的、マルチスペクトルの大気、地表、海面の特性パラメータを取得することができます。風雲3号06星に設置された10台のリモートセンシング機器は先進的な定量リモートセンシング技術を採用しており、探査データの精度を効果的に高めることができます。風雲3号06星は地球全体のイメージングと大気の垂直構造観測に基づいて、地球表面のイメージング観測に重点を置き、全世界のオゾン分布を取得し、全世界の氷雪量、海面温度、自然災害、生態環境を監視し、短期的な気候予測、気候変動予測に必要なリモートセンシング情報を提供し、緊急事態への対応能力の向上や気象防災・減災の総合的な能力を向上させます。風雲3号06星は軌道上の他の風雲3号衛星とネットワークを組んで観測し、全天候の気象モニタリングを実現し、天気予報の精度と適時性を効果的に高めていきます。

今回のミッションは長征シリーズ打ち上げ用ロケットの481回目の打ち上げとなります。(提供/CRI

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