中国人夫婦、日本にソーセージ69本持ち込もうとして没収=中国ネット「自分ならその場で…」

Record China    2023年7月24日(月) 17時0分

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中国メディアの中国僑報は23日、中国人夫婦が日本入国時にソーセージ69本を没収されたことを伝えた。資料写真。

中国メディアの中国僑報は23日、中国人夫婦が日本入国時にソーセージ69本を没収されたことを伝えた。

同メディアは先日、フジテレビのニュース番組「イット!」の「しらべてみたら」のコーナーで報じられた出来事を紹介。番組は、成田空港で日本への持ち込みが禁止された品物を所持していた外国人旅行客らを取材したものだ。

その中で、中国人夫婦が鶏肉が入ったソーセージ計69本を持ち込もうとした事例があった。夫婦らは「子どもに食べさせるのと、日本に親戚がいるのでみんなで食べようと思って持ってきた。中国のソーセージはおいしい。故郷の味」「生の肉はだめだが、これ(加工品)は大丈夫かと思った」と説明した。

肉類は加工品であっても家畜伝染病に感染するリスクがあるため持ち込みが制限されている。

中国では先日、タイを訪れた中国人観光客が空港でソーセージ100本を没収されたことが報じられたばかり。中国僑報は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「またソーセージ!」と題し、あきれたような絵文字を付けて伝えている。

中国のネットユーザーから「海外に肉類、果物は持っていけないよ」「肉類の持ち込みはほとんどの国で禁止されてるだろう。中国も同じだよ」「中国に持ち帰ろうとしても没収されるからな。覚えておけ!」「どの国でも食品安全に関する規制は厳しくあるべき」との声が上がった。

また、「(夫婦は)わざわざかばんの奥に突っ込んでる。肉類や卵類が持ち込み不可というのを知らないやつはいないだろう」との声や、「自分ならその場で食べちゃう」との声、さらには「このソーセージは、実はでんぷんと調味料をまぜただけで肉は入っていないということを暴露しちゃえば持ち込めるけどね」とやゆする声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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