中国で日本人の死刑執行、「日本は現実を受け入れるしかない」「出国する犯罪者はほっとけ」―中国ネット

Record China    2014年7月25日(金) 17時35分

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25日、中国遼寧省大連市の拘置所で、覚せい剤を日本に密輸しようとしたとして収監されていた日本人死刑囚に対する刑が執行された。中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。資料写真。

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2014年7月25日、中国遼寧省大連市の拘置所で、覚せい剤を日本に密輸しようとしたとして収監されていた50代の日本人の男に対する刑が執行された。男は麻薬密輸罪で死刑判決を受けていた。

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岸田文雄外相は同日の会見で、「わが国の国民感情や邦人保護の観点から、本件を含む中国における日本人に対する死刑判決について、高い関心を有していると、中国側に伝達した」と述べた。

このニュースについて、中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。

「外国人を取り締まる前に、まずは中国国内の犯罪者を徹底的に叩くべきだ」

「司法は公正でなければならない。中国で麻薬に手を染めれば、どこの国の人間でも同じように裁くべき。今回の死刑執行を支持する」

「欧米では民主や情に訴えて情状酌量を求める国もあるが、日本は犯罪者に肩入れすることはない」

「日本は犯罪者に肩入れしないのではない。日本側の要求に中国が全く態度を変えないため、日本は現実を受け入れるしかないだけだ」

「覚せい剤を中国から持ち出すのであって、持ち込むわけではないのだから、中国出国後に日本に通知し、日本側に対応を任せるべきだろう。友好国なら代わりに犯罪者を逮捕してもいいが、日本ならそこまでしてやる必要はない。出て行きたいのなら、犯罪者を日本に帰してやればいい」(翻訳・編集/内山)

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