7月1日発行の中国共産党中央委員会の機関誌『求是』第13号は、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の「党と人民に忠実で信頼され、時代の重任に堪える人材を目指して努力せよ」と題する文章を掲載します。

習総書記は同文章で「若い幹部の健全な成長は、党と人民の事業に関わるものだ。腐敗を拒むとりでを固く守り、誠心誠意人民に奉仕するという根本的な趣旨を貫かねばならない」と強調した上で、「人民中心の発展思想、人民のための発展、人民をよりどころとした発展、発展成果の人民との共有を貫き、大衆の胸に響く善行を積まねばならない」と、人民を中心に据えた発展思想を堅持し、人民が求める事や人民にとって確実に有益な事を進めるよう求めました。さらに、人民への思いやりを強調し、「自分が人民の中の1人であることを真に自覚し、人民が抱える難題を自分の難題としなければならない」と述べた上で、「インターネットは新時代における民衆事業を展開するうえで重要な場であり、重要な手段でもある。幹部はインターネットを学び、理解し、活用する必要がある。インターネットを通じて常に民衆の考えや希望を把握し、彼らの良い考え方や提案を吸収したうえで、ネットユーザーの関心事に前向きに応じ、疑問や惑いを十分に解消しなくてはならない」と指摘しました。（提供/CRI）