Record China 2014年7月24日(木) 9時40分
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24日、北京青年報によると、台湾・澎湖島で復興航空(トランスアジア航空)機が着陸に失敗して墜落し、多数の死傷者を出した事故について、生存者が当時の状況を語った。写真は中国の事故報道。
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2014年7月24日、北京青年報によると、台湾・澎湖島で復興航空(トランスアジア航空)の航空機が着陸に失敗して墜落し、多数の死傷者を出した事故について、生存者が当時の状況を語った。
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墜落現場付近に住む王(ワン)さんは「突然、ボンッという音が聞こえた」と語った。王さんは自宅でテレビを見ていたとき、突然大きな音を聞いたが、当時は大雨が降っていたため、雷の音だと思ったという。しかし、建物の揺れとガソリンのにおいから異変に気付き、屋外に目をやると火が見えた。
王さんは外に飛び出すと、そこには墜落した飛行機が横たわっていた。飛行機からは全身血だらけの人が逃げ出そうとしていた。王さんは彼らにすぐに自分の家に避難するように指示した。機体はその直後に大爆発を起こしたという。
台湾メディアによると、病院に運ばれた生存者の女性は母親に電話をかけ、泣きながら「飛行機が空中で爆発した。みんな逃げ場がなかった」と話したという。また、消防隊員によると、墜落した飛行機から脱出したある男性は、病院へ搬送されるのを拒み、「私の子ども、私の2人の子どもがまだ中にいるんだ!」と泣き叫んでいたという。(翻訳・編集/北田)
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