9月に中国浙江省杭州市で始まるアジア大会に臨むサッカーU-24（24歳以下）韓国代表は19日、同省金華市でU-24中国代表と強化試合の第2戦を行い、0-1で敗れた。

中国スポーツメディアの直播吧によると、U-24韓国代表の黄善洪（ファン・ソンホン）監督は試合後のインタビューで、「90分試合をしたかったのに70分程度しかできなかった感じだ」と語った。

この試合では中国選手のラフプレーで韓国の複数の選手が負傷した。

黄監督は「こうした状況はアジア大会でもあり得る。それをどのように乗り越えていくか試みになる試合だったのに残念な点もあった。大きなけがでなかったらいい」とした。

さらに「この気候やラフプレーに適応できたのは良かったが、負傷者が生じたのは残念だ」「アジア大会で中国と対戦する際に、今回の強化試合での蓄積が生きるだろう」とも語った。

直播吧によると、韓国メディアのイーデイリーは、この試合について「中国のアジア大会代表チームは少林サッカーだ。前半だけで3人の韓国選手が倒された」などと怒りを示したという。

15日の強化試合第1戦では韓国が3-1で勝利した。（翻訳・編集/柳川）