米国がユネスコ復帰を計画、中国外交部「来たい時に来て出たい時に出るのは不可」

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米国国務省報道官が米国がユネスコに再加盟する計画書を提出したとの報道が、このほどありました。中国外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、同件についてコメントしました。

米国国務省報道官が米国がユネスコに再加盟する計画書を提出したとの報道が、このほどありました。中国外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、同件についてのコメントを求められました。

汪報道官は、「米国はユネスコを脱退したことが2回あり、同機関の活動にマイナスの影響を与えた。国際組織の構成員であることは厳粛なことだ。仮に米国が今回、誠意をもって再加盟するのならば、国際ルールを順守し、国際法治を尊重する真心を見せ、責任ある国家としてユネスコの長年滞納したユネスコの会費をできるだけ早く全額納付するなどの国際的義務を着実に履行すべきだ。国際組織への加盟を、公園をぶらつくことと同じに考えてはならない。来たい時に来て、出たい時に出てしまう、さらには国際組織を地政学のせめぎ合いの場と見なして、国際社会の名で自らの『世界の指導者の力』を守ろうとすることは許されない」と強調しました。(提供/CRI

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