「脱リスク」は「デカップリング」の口実になってはならない―駐米中国大使

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中国の謝鋒駐米大使は現地時間7日、招きに応じ、米中貿易全国委員会の主催による大使着任歓迎イベントに出席し、基調講演を行いました。

中国の謝鋒駐米大使は現地時間7日、招きに応じ、米中貿易全国委員会の主催による大使着任歓迎イベントに出席し、基調講演を行いました。

謝大使は「最近、米国は中国との『デカップリング』を求めないと表明したが、同時に『脱リスク』を持ち出してきた。これは『脱リスク』の名のもとに『デカップリング』を推進する行為だ。米商務省の図書館の入り口には『すべての人と共に平和とビジネスを促進する』という銘文がある。米国はかつてグローバル化、市場経済、自由貿易を強力に推進し、他国に門戸を開いてグローバル経済に溶け込むよう求めていたが、なぜ今、自らが後戻りし、門戸を閉ざして制限を設ける必要があるのか」と述べました。

謝大使は、「どの国も国家安全を重視しているが、一般化してはならず、保護主義を推進し、相手を抑制・圧迫する口実にしてはならない。一国の安全は他国の危険の上に成り立ってはならず、一国の産業チェーンの安定はグローバル産業チェーンの不安定の上に成り立ってはならない。米国は1300社余りの中国の経済実体を各種規制・制裁リストに組み入れ、追加関税、輸出規制、投資審査などの措置を次々と打ち出している。貿易戦争が終わらないまま、また産業戦や科学技術戦に打って出た」と非難しました。(提供/CRI

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