Record China 2014年7月24日(木) 5時30分
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21日、米誌ナショナル・インタレストは、「アジアで最も危険な宿敵同士がヒートアップ、中国対日本」と題した記事を掲載した。資料写真。
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2014年7月21日、米誌ナショナル・インタレスト(電子版)は、「アジアで最も危険な宿敵同士がヒートアップ、中国対日本」と題した記事を掲載した。22日付で中国・環球時報が伝えた。
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台頭する中国と「正常な国家」への道を目指す日本の緊張が高まっている。尖閣諸島をめぐる両国の争いは激化しているが、根本的な原因はアジアのリーダー争いだ。現在、アジア・太平洋地域のパワーバランスは中国に傾いているが、安倍政権はベトナムやフィリピン、インドなど中国に不安を抱いている国家を積極的に味方に引き入れようとしている。
安倍政権にとって、中国の動きを封じ込めるには、周辺諸国と正式な同盟関係を結ぶことが必要である。日本政府は平和憲法の解釈を見直し、武器輸出規制の緩和を行うことで、国防上の同盟関係構築のための足固めをしている。また、中国が最近、海南省楡林海軍基地に094型戦略原子力潜水艦を配備したことは、日本に対して東アジア諸国との国防協力を推進するための切迫した意識を与えることとなった。安倍政権の下で日本はアジアにおけるパワーバランスの制御者になろうとしている。
中国は常に競争相手である日本の復活を恐れていた。そのため、中国は日本政府を全力でおとしめようとしている。日本がかつて侵略したアジア・太平洋地域、特に韓国が抱いている日本への不安感を利用し、中国は「日本の軍国主義が復活した」と世界に訴える考えだ。米国が遠く離れたところでパワーバランスをコントロールしようとすれば、アジアにおける日中両国のリーダー争いはさらに激しくなる。(翻訳・編集/本郷)
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