台湾の明道大学（彰化県埤頭郷）、環球科技大学（雲林県）、大同技術学院（嘉義市東区）の私立大学3校が学生募集を停止すると報じられた。

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中国メディアが7日、台湾メディアの報道を引用して伝えたところによると、台湾の教育当局は5日の会議で、3校について、2023学年度の学生募集をすべて停止し、同学年度末で閉校させることを決定した。

記事によると、明道大学の前身は明道管理学院。2007年に明道大学に校名変更した。環球科技大学は1989年創立。92年に環球商業専科学校、00年に環球技術学院、10年に環球科技大学に校名変更した。大同技術学院は野球の有名校として知られている。

明道大学では、教職員に給与が4カ月支払われない状態が続いているという。同大は中国の人気女優チャオ・ルースー（趙露思）の母校としても知られる。

チャオ・ルースーは、2018年の時代劇「鳳囚凰（邦題：鳳囚凰〜陰謀と裏切りの後宮〜）」でデビュー。代表作は20年の胸キュンラブコメ時代劇「伝聞中的陳芊芊（邦題：花の都に虎われて～The Romance of Tiger and Rose～）」、21年の痛快・胸キュンラブコメ時代劇「国子監来了個女弟子（邦題：国子監は花ざかり～ロマンスは最高学府で～）」など。22年のアクション・ロマンス時代劇「且試天下（邦題：黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～）」と大河ロマンス「星漢燦爛（邦題：星漢燦爛（せいかんさんらん））」もヒットした。（翻訳・編集/柳川）