Record China 2023年6月6日(火) 13時0分
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「日本のマズい飲食店」を紹介した台湾YouTuberが炎上した問題をめぐり「中国の飲食店なら問題にならなかったのでは」との声があることについて、胡采蘋氏が私見を述べた。
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「日本のマズい飲食チェーン」を紹介した台湾YouTuberが炎上した問題をめぐり「中国の飲食店なら問題にならなかったのでは」との声があることについて、台湾の経済記者で中国本土にも長く滞在した胡采蘋氏が私見を述べた。台湾メディアの三立新聞網が伝えた。
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発端は先日、動画投稿サイトYouTubeで250万超のチャンネル登録者を誇る台湾の人気YouTuber「蔡阿嘎」が「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」と題した動画を投稿し、5店を酷評した。しかし、ネットユーザーからは「失礼だ」などと批判的な声が殺到、蔡阿嘎は動画を削除した上で、改めて謝罪動画を投稿する事態となった。
胡氏は5日、自身のフェイスブックアカウントでこの騒動に言及し、「炎上したのは彼らが撮影したのが日本だからという人がいる。台湾人は日本が好きすぎるからここまで大ごとになったのであり、撮影したのが中国本土やタイ、米国の飲食店だったら問題にならなかったというのだ」とした。
その上で、自身の経験から「ほかの国はどうか分からないが、中国ではもし飲食店の料理がおいしくなかったり、料理が運ばれてくるのが遅かったり、酒を切らしていたりすると、東北のおじさんたちがすぐにテーブルをたたいて店長を呼び出す」と説明。自身が何度かおいしいと思った店でも(現地の客の)東北人はバンと(テーブルを)たたいて立ち上がるため「怖くて平静を装っているしかない」とし、そのような場所では蔡阿嘎が動画を撮るまでもないとの考えを示した。
この投稿にネットユーザーからは「(中国の)東北人は本当に怒りっぽいからな」「店主も東北人なら包丁持って来て応戦するんじゃないか?」といった声や、「蔡阿嘎は、米国や中国、タイの飲食店に行って同じように店内で料理を酷評したらどうなるか、やってみればいいと思う」「前に中国人が日本で偽台湾料理店を開いていると聞いたが、蔡阿嘎はそういう店に行って撮影すればいいと思う」との声が上がった。
また、「不快なのは料理を批評することではなく、他人をばかにするような態度が見えること」とのコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田)
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