中国外交部の毛寧報道官は1日の定例記者会見で、アフリカ孤児支援活動の状況についての質問に、「中国はこれまでどおり真実・実務・親密・誠実（真、実、親、誠）の理念を堅持し、中国とアフリカの友好協力精神を発揚して、新時代の中国とアフリカ運命共同体の構築に新たな貢献をしていく」との姿勢を示しました。

毛報道官はさらに「6月1日の国際子どもの日に当たり、習近平国家主席の夫人、彭麗媛氏はアフリカ・ファーストレディ協会と共同で、中国とアフリカが手を携えて子どもの心を温める『アフリカ孤児の健康をケアする』活動を展開した。中国の駐アフリカ各国の大使館や関係各国に派遣された医療チームは、現地の孤児院や関係施設を訪れて子どもたちを見舞い、無料で健康診断を行い、プレゼントを贈るなどして、アフリカの子どもたちに中国からの温かみと思いやりを伝え、中国とアフリカ諸国との真摯な友情をアピールした」と紹介しました。

毛報道官はまた、「多くのアフリカ諸国の大統領や大統領夫人、高官などが自国での関連イベントに出席し、中国が長期にわたってアフリカに提供してきた真心のこもった援助と貴重な支持に感謝し、引き続き友情の新たな一章をつづり、新たな素晴らしい未来を共に切り開いていくことを期待すると表明した」と述べました。（提供/CRI）