習近平中国共産党中央委員会総書記が国際コミュニケーション能力の強化について重要な講話を行って2周年となるのを機に、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と中国人民大学が協力し、共同で新時代の国際コミュニケーション研究所を創設しました。

中国共産党中央宣伝部副部長でもあるCMGの慎海雄台長と中国共産党中国人民大学委員会の張東剛書記により、研究所の発足式が行われました。

中国人民大学の林尚立学長は式典で、「新時代の国際コミュニケーション研究所の設立はCMGと中国人民大学が中国の国際コミュニケンションの発展という重要戦略に呼応し、協力を深めて行くうえでの新たな一里塚となる。研究所は理論研究、人材育成、実践的な探求を一体化した総合的なプラットフォームを打ち立て、国に貢献し、全世界に広がる国際コミュニケーションの革新的な拠点となる予定だ。研究所は現在の国際コミュニケーションの多元的な応用シーンを考慮して、国際コミュニケーションのハイエンドなシンクタンク、将来の国際コミュニケーション人材の育成プラットフォーム、国際ジャーナリストの育成プラットフォーム、ニューメディアの革新と研究開発のためのプラットフォーム、多元的な国際間の対話プラットフォーム、および「一帯一路」の国際コミュニケーションプラットフォームなど、六つの主要機能に重点を置く予定だ。中国の国際コミュニケーション事業を新たなレベルに引き上げるために努力していく」と述べました。（提供/CRI）