中国の人気女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）が主演を務める現代ドラマ「玫瑰故事」が28日に北京でクランクインすることが決まり、ファンの期待が高まりを見せている。

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この日に向けて、イタリアでブランドのPR活動に出席していたリウ・イーフェイは25日、北京に戻り、男性主人公を演じる台湾の俳優ウォレス・フォ（霍建華）も数日前には北京入りしたところを目撃されている。ケニー・リン（林更新）に至っては先日、ワン・ジュン（汪俊）監督とのツーショット写真がネットに投稿され、すでに制作チームと合流したとみられている。

ビジュアルと演技力を兼ね備えた美男美女の共演に、ファンから「リウ・イーフェイは『夢華録（むかろく）』とは違う魅力的なキャラクターを演じてくれそう」「出演陣が豪華すぎて思わず期待で胸が弾む」「北京で撮影が行われるらしいが、街でバッタリ会ってみたい」など、喜び高鳴るコメントが寄せられた。

「玫瑰故事」は香港の作家、亦舒（イーシュー）の代表作で、裕福な家に育った美しいヒロインが愛を追いかけていく中で経験する現代人の複雑な心の葛藤を玫瑰（バラ）というシンボルを通して表現している。

中華圏で高い知名度を誇る小説が、ビジュアルと実力を併せ持つ出演者とすご腕の監督によってどのようによみがえるのか、注目と期待が寄せられている。（編集/RR）